インプラント
Implant
虫歯や歯周病、不慮の事故などで
歯を失ってしまった場合の
治療法の一つです。
インプラントの特徴
一般的に知られている入れ歯の種類ですが、歯の一部が残っていてそれに留め金（クラスプ）をかける「部分入れ歯」と、歯が全く無い方のための「総入れ歯」に分けられます。また、部分入れ歯・総入れ歯とも、使う素材や形状、留め金の種類によっても多くの物があります。
01
カウンセリング
インプラントを希望の方に模型やデジタル画像などを使いカウンセリングをおこないます。
02
検査・診断
これまでかかった病気、現在の健康状態などを検査確認します。その後口腔内検査、レントゲン撮影を行います。
骨の状態や衛生管理などを含め総合的に検討した上で、治療計画が立てられます。
03
埋入手術
(インプラント歯根部植立)
～治癒期間(骨との結合期間)
顎の骨にインプラント(フィクスチャー)を埋め込みます。この手術は局部麻酔で行います。単独歯であれば30～40分程度。
入院の必要もありません。個人差がありますが、約3ヶ月程度の治癒期間(安静期間)を置くことで、インプラントと骨が強い力で結合するのを待ちます。手術後３週間から、１ヵ月に１回程度の割合で、手術部位、口腔内の検査をして経過観察をおこないます。
04
支柱(アバットメント)取付
人工の歯を取り付ける支柱(アバットメント)を装着します。この支柱は仮歯や最終的な人工歯とインプラント本体を繋げる役目をします。
この状態で1～6週間置きます。
05
上部構造(人工歯)の装着
～治療の完了
アバットメントの上に製作した人工歯を取り付けます。
人工歯は、型を取り、形や色等を患者様に合わせて製作します。これで治療が終わります。
06
メンテナンス～定期検診
インプラントで治療した部位に限らず、口の中を衛生的に保つ必要があります。ブラッシングの方法などについて適切な指導を受けてください。定期健診を行い、インプラントや人工の歯の状態、噛みあわせを確認していきます。
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